<政界地獄耳>3大臣陳謝、不安だらけのマイナカード 保険証との一本化など廃案にすべきだろう(日刊スポーツ)

<政界地獄耳>3大臣陳謝、不安だらけのマイナカード 保険証との一本化など廃案にすべきだろう(日刊スポーツ)

http://www.asyura2.com/23/senkyo290/msg/572.html

投稿者 赤かぶ 日時 2023 年 5 月 30 日 14:00:05: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU

 

【政界地獄耳】3大臣陳謝、不安だらけのマイナカード 保険証との一本化など廃案にすべきだろう

https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202305300000036.html

2023年5月30日7時48分 日刊スポーツ

 

与党にとっては想定外のマイナカード問題が後半国会の争点に浮上した。国民を2万円のポイントで釣って登録させたものの、個人情報流出につながる誤登録などの問題が続出。トラブルの中身と規模はあまりにも多く、ここでは割愛するが24日、衆院予算委員会では首相・岸田文雄も「信頼というものがあってこそのマイナンバーカード」「国民がこの信頼に対して、不安を感じるような案件が指摘をされていることは重く受け止めなければいけない」と答弁し、再発防止に向けては「政府一丸となって対応すべき課題であると認識をする」とまで言わざるを得なくなった。

 

国民にはサービス向上を売り物にした制度だが、制度をつかさどる各省は縦割りでこの問題の処理ができないというお粗末さだ。

 

★29日には参院地方創生及びデジタル社会の形成等に関する特別委員会にデジタル相・河野太郎が出席し、昨年8月には発覚していたマイナンバーカードのポイント付与のミスも河野は「知りませんでした。5月24日の報道で把握した」と無能ぶりを発揮。

 

デジタル庁は今年4月にシステムの改修をして再発防止策をとったと説明するが、質問した立憲民主党・杉尾秀哉は「組織的な欠陥があると言わざるを得ない。管理職が知らないなんてあり得ない」「こんないいかげんな行政でマイナンバー制度大丈夫なのか」と問い詰めた。26日にも関係3大臣の河野が「不安を与えて申し訳ない」。総務相・松本剛明が「ポイントが別の人に付与されて申し訳ない」。厚労相・加藤勝信が「心配・懸念をかけて申し訳ない」とそれぞれ陳謝している。

 

★その加藤の謝罪が健康保険証を廃止してマイナカードに一本化する関連法案だが、マイナンバーカードと一体化した健康保険証を医療機関で利用した際、本人ではなく別の人の情報がひも付けされていたケースが複数確認された。これでは医者や病院の判断ミスにつながり、処方を間違える場合も起こる。採決にこぎつけるレベルではない。廃案にすべきだろう。(K)※敬称略

 

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コメント

1. 赤かぶ[192112] kNSCqYLU 2023年5月30日 14:03:49 : lruAK6kqcg : ekM1Y2YzWHdmbUE=[3341]  報告

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3大臣が異例の同時謝罪 “トラブル続出”の「マイナンバーカード」 個人情報も流出…普及拡大の裏で何が?【サンデーモーニング】

2023/05/28 TBS NEWS DIG Powered by JNN

政府が普及拡大を推し進める「マイナンバーカード」。しかし、他人の情報が登録されるなどのトラブルが相次いで発覚し、関係する3大臣が謝罪に追い込まれる異例の事態となっています。様々な個人情報が含まれる「マイナンバーカード」に一体何が起きているのでしょうか。手作り解説でお伝えします。

 

■様々な個人情報が“ひも付く”

関係する3人の大臣が同時に謝罪する異例の事態に追い込まれたマイナンバーカードをめぐる問題。マイナカードには「住民票」や「口座」、「健康保険証」など様々な個人情報がひも付けられていますが、今回のトラブルでは“他人の情報”が誤っててひも付けられていたことが次々と明らかになりました。

 

■他人の住民票に口座情報が…

まずは住民票について。東京や神奈川では利用者がコンビニでマイナカードを使って住民票などを発行。すると出てきたのは他人の住民票でした。システムを開発した富士通によりますと、同じタイミングで申請した人が重なり、処理が追いつかずに不具合が出たということです。

 

口座をめぐるトラブルも。

 

「年金が他人に振り込まれかねない」。そんな事態も起きています。マイナカードでは年金や給付金をスムーズに受け取るため、「公金受取口座」を登録できます。その口座に"他人の口座”が登録されていた例が14の自治体で20件ありました。なぜこんな事態が起きたのか?Aさんが役所の端末でマイナカードの手続きをしました。その後、ログアウトせずに、つまり、パソコンの接続を切らずに退席。そこにBさんがやってきて、自分の口座を登録。その結果、Aさんの口座情報としてBさんの口座が登録されたということです。

 

■マイナポイントが“他人に付与”

そもそもこの「公金受取口座」を政府がマイナカードに組み込んだのはコロナ給付金の支給に手間どった反省があったからです。口座をひもづければ給付もスムーズに進むとみられています。政府は2兆円あまりの予算でマイナポイント制度を開始。口座などをひも付けるとポイントを与えることで、マイナカードの申請数は人口の8割近くに達するなど急拡大しています。

 

そのマイナポイントでもトラブルが起きています。最大2万円分のポイントがもらえる第2弾。このポイントが他人に付与されたケースが90の自治体で113件見つかったのです。

 

一方、政府は来年秋に健康保険証を廃止し、「マイナ保険証」に一本化させることでマイナカードの取得を事実上、“義務化”させます。その「マイナ保険証」をめぐってもこんなトラブルが…。

 

他人の健康保険の情報などが誤って登録されていたケースが全国で約7300件見つかったのです。なかには他人のクスリの処方履歴が出てきた例も…。厚労省は同姓同名などの理由で他人の情報が誤ってひも付けられたとみています。

 

■トラブル続出のわけは?

トラブルが相次ぐマイナカード。中央大学の宮下教授は「政府が普及を急いだのが原因で人やシステムの対応が追いついていない。国民の安全第一を考えて制度設計をすべき」と指摘しています。

(「サンデーモーニング」2023年5月28日放送より)

▼TBS NEWS DIG 公式サイト https://newsdig.tbs.co.jp/

 

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 陳謝で済むなら 法律はいらない

 責任を 行動でしめせ

 陳謝のふりなら サルでもできる

その加藤の謝罪が健康保険証を廃止してマイナカードに一本化する関連法案だが、マイナンバーカードと一体化した健康保険証を医療機関で利用した際、本人ではなく別の人の情報がひも付けされていたケースが複数確認された。これでは医者や病院の判断ミスにつながり、処方を間違える場合も起こる。採決にこぎつけるレベルではない。

廃案にすべきだろう。