河野デジタル大臣へ。こうなることは、大昔、富士通に予言したのにね!マイナバグの正体は、内部統制制度の確立の失敗です。
http://www.asyura2.com/23/senkyo290/msg/601.html
投稿者 阿闍梨(あじゃり) 日時 2023 年 6 月 02 日 14:08:50: X1PiEpHWt8BJA iKLoi5ecKIKggraC4YLoKQ
河野デジタル大臣へ。
富士通社長に本投稿を見せて、国民に謝罪するよう命令して下さい。
■『こうなることは、大昔、富士通に、ちゃんと、予言【警告】しておいたのにね!』
2008年4月に内部統制制度の確立制度が施行される2年程前位から、日本中の各社が準備を始めました。私も、郵政民営化の一環として行われた『内部統制制度の確立プロジェクト』に参加【一匹狼の人材派遣員として】、東京メトロ、某商事会社、そして、富士通さん他、あちらこちらで、偉そうではありますが指導させて頂きました。
『貴様何者だ!』と、思われるでしょうが、私は、50年も前【1973年頃】に、自称東大出の経営コンサルタントからマンツーマンで産能式事務処理フローチャート【注】の作成指導を2年半程受けました。だから、3点セット【業務記述書、業務フローチャート、リスクと統制の対応】の作成など、皆さんより、ずっと、先駆者であります。
【注】
1957年【昭和32年】、内田洋行から発売された『事務改善用 能率定規の使い方【産能大学編】、テンプレート【産能定規】付』に事務処理フローチャートの作成方法が記載されている。
さて、昔話は、この位にして、本題に入りましょう。
今回のマイナカードと健康保険証や銀行口座等との『紐付け』に間違いが起きたと言うのは、取りも直さず、富士通さんの大昔にやった『内部統制制度の確立プロジェクト』が失敗したことが原因です。『このような3点セットでは、今に大問題が起こりますよ』と、ちゃんと、予言【警告】しておいたのですけれどね。とても、残念です。
なんのこっちゃ分からないでしょうから、ちょっと余談を一発。
郵政さんの時、私の目の前で、担当部長からプロジェクトリーダーに『これって、全リスクに対応する統制って、ムリだよね。3点セット作成して、やったぞって証拠作ればいいって聞いたよ【たぶん、監査法人等】。全面おまかせって事で!ヨロピコ。』
『河野デジタル大臣は、これ、ご存じですか?』
日本中のプロジェクトが、全て、この調子だったのですよ。
■『今回の件。ちょっとだけ、ご指導申し上げます。』
◆『まず、以下を参考にして、作業手順書を、ちゃんと、作成しなさい。』
★『ログアウトしないで、別の人が入力してしまう。』★
ログインは、マイナカードをリーダーに差し込むとテレビで言っていました。
じゃあ、次の人が始めるには、次の人のマイナカードがリーダーに差し込まれますよね。ログアウトしていない状態なのに、エラーが起こらないのは、システムが悪い。
もし、前の人の個人情報が表示されたまま、次の人が上書き入力をしたら、それは、支援員が悪い。次の人がマイナカードをリーダーに差し込むのを確認して下さい。
入力が完了したら、支援員がログアウトし、支援員がマイナアプリをスマホにダウンロードして差し上げて、『あなたが今、入力した内容を確認して下さい』と、入力内容に間違いが無いかどうかを支援員が本人に確認して、始めて、めでたく、終了です。
それから、入力は支援員が行い、暗証番号・パスワード等のみ本人に入力して頂くというのが基本です。ですから、作業手順書が出来たら、支援員の訓練を『念入りにやる』ことをお勧めします。
★『本人確認について。』★
『次の人が作業する前に、再起動する』などと、テレビで言っていました。
あのね。上記の通り、パソコンの再起動など、まったくもって、必要ありません。
マイナカードをリーダーに差し込むのですから、そのマイナカードの個人情報と健康保険証や銀行口座等との『紐付け』は、共済組合等や銀行等の個人情報とマッチングすれば、良いのです。
本人確認は、マイナカードの顔写真と、本人の顔を支援員が確認すれば良い。
それから、マイナカードをリーダーに差し込み時、住民票の個人情報とマイナカードの個人情報とをマッチングし、不一致発生時は、担当課に登録変更をお願いすることとすれば良いでしょう。
あの~。住民票の個人情報とマイナカードの個人情報は、常に同期が取れているのが常識ですよ。健康保険証や銀行口座等の個人情報においても、常に同期が取れているシステムが要求されます。
まぁ、こんな事件が頻発するのですから、システム的にそのような機能は、無いのでしょうね。でも、共済組合等や銀行等のシステム管理者等に相談してみたのかな?